気になっている方が多くいらっしゃるようなので
自分なりに読み解いてみた感じの
DLsiteの「みんなで翻訳」機能についての補足記事になります。
※サービス自体、まだ正式にスタートしておりませんので(2021年11月からかと)
変更になる場合もありますので、その点は予めご了承ください
※記事の書き手が理解できていない&勘違いしている部分もあるかもしれませんので
鵜呑みにせずに、きちんとご自身で調べてからサービスをご利用してください…!すみません!!
リンクはこちらです→
DLsiteの「みんなで翻訳」【利用できる対象】※すべての条件を満たす必要がある
・マンガ作品
・一次創作
・作品形式は画像やPDFのもの
・プロテクトされていない作品
・DLsiteで販売されている作品
上記の条件をすべて満たした作品が利用できます。
また、翻訳者となるには、以下の条件が必要となります。
・翻訳する作品をDLsiteで購入している
・翻訳したテキスト等を自分で作品に挿入する(※ブラウザ上で作業をするそうです)
・翻訳した作品をDLsiteのスタッフに翻訳内容を審査・チェックしてもらう
おそらくですが、収入金額についての折半(といえばいいのかな?)の割合は
著作権を持つサークル側で行えると思います。
最初に、収入金額(DLsite側の手数料を差し引いた売り上げになります)の折半を
サークル側で提示して、その条件を飲んだ翻訳者さんの
翻訳を集めて審査する形になるのではないかと思います。
複数の翻訳者がいた場合、翻訳精度が上がる!、という文言があるので
翻訳者一人が選出されるわけではないのかな…とか、そこら辺はよくわかりません。
また、翻訳作品を他のショップで販売するにも条件があるようです。
DLsiteではネイティブスタッフによる、有料の翻訳サービスを提供しています。
自分のオリジナル作品である『
MISOSOGI (English version)』(※BL/R18注意)は
テキスト1文字について翻訳料が加算されるので
セリフ以外をすべて端折って翻訳をしてもらい、当時は翻訳料だけで3万円くらいかかりました。
翻訳版の売上そのもので元は取れませんが、オリジナル作品の一作目だったこともあり
記念として、英語版を自分でテキスト等を張り替えて作成させていただきました。
それよりは、翻訳内容の精度についてはどうなるのかはわかりませんが、
手軽に翻訳版を作れるという意味ではサークルにとっても
翻訳者にとっても(翻訳者側に収益が得られる場合は)
ウィンウィンなシステムになるのではないでしょうか。
サークル側が翻訳したテキストを挿入しなくても
翻訳者がテキストを加工して挿入する形態のようなので(違っていたらすみません!)
サークル側の負担はほぼゼロなのではないかと思います。
良い点もあり、ん?、と思う点もあり。
イラストや二次創作作品は対象ではないので
利用できるサークルさんは限定的ではありますが、仕方ないのかなと思いつつ。
サービスが好評でなければいつの間にかなくなってしまうかもしれませんので
どうなのかな〜というか、試してみたい方はチェックしてみても良いのではないかと思います。
でも、翻訳者側に収益が入るのはいいシステムだと個人的には思います。
翻訳作品が実際に売れなければ無理ですが…>_<
ちなみに、有料版の翻訳サービスについては現在も稼働中のようです…!
【関連記事】
→DLsiteの「みんなで翻訳」機能について
posted by 水堂とらく@はりこのとら紙老虎 at 07:44
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