何もわからないACスクラッチから
実際にゲーム内で
着て、見て、動いて、SSで観察しまくった、
オリエストライゼ[Se]を
ピックアップ…!
公式HPを見ても、
新作の衣装の凄さや素晴らしさが
自分では少しもわからなかったので
う〜ん…と思っている方の
何かの手助けになれば幸いです…!
伝わるかどうかはわかりませんが
すごいので…推します…!!
オリエストライゼ[Se]
SF風和装、というテーマだったと思いますが
後付けのテーマだということが一目瞭然という感じの
デザイナーさんの画力のものすごいクオリティと
デザイン力とセンスが光りまくる
「映え」「男性用」コスチューム…!!!

無印の、デフォルトそのままの
オリエストライゼ[Se]
わが家のニュマ男で…!

側面から

後背

逆の側面から

無印のオリジナル(手を加えていない状態)の
オリエストライゼ[Se]は
白×水色×紫寄りのピンク×黒
…というスタイルです

花柄が特徴ですが
カラーリングと花の形が控えめで
明確な派手さはなく
しかし豪華に見える
いわゆる「映え(ばえ)」衣装です

後からもうちょっと補足しますが
こうした、「画面に映える衣装」というのは
武器との相性がとてもよく
実際に豪華な武器を扱うと
とても画的に華やかになります

今回は刀ですが、
長めの武器は特に華があって目立ちそう

トップスはゆったりとしていて
キャラの動きに合わせてゆらゆら揺れます

白と黒のコントラストがうつくしく
衣装に施された柄が
武器の装飾に負けていないことがわかります

衣装の素材を表現するために用いられる
表面のテクスチャも
きちんと適所で使い分けがされています

装飾が細かいため、
ポリゴンの容量が足りずに
開発陣が3Dに起こすにあたって
苦心しているところがうかがえます

開発側が苦心して工夫して
何とか二次元のイラストを
3Dゲーム中の衣装へと仕立てた痕跡が素晴らしい…!
…ということで、改めて
オリエストライゼ[Se]について考察…!
オリエストライゼ/B2[Se]
無印はピンク色が固定になっています
一方の「B」のバリエーションでは
花柄に施されたピンク色の部分は固定ですが、
ボトムスと、
装飾を非表示にした際に見える衣装の上部分が
In(インナー)のカラーの一部を参照するという、
「カラーリングで頭を使いまくる構造」になっています(褒め)
「B」のバリエーションの方が個性が出せますが
その分、カラーコーディネイトのセンスを求められる
つくりになっていることがわかります

オリエストライゼ/B2[Se]
装飾はすべて表示(オン)
カラーチェンジは、
くすんだうっすい黄色×くすんだうっすい水色で…!
モデルは、わが家の褐色筋肉少年のzetaで…!
ストライゼヘアーがイケメン過ぎたのと、
うちのzetaにどんぴしゃりで
もう、いうことなしです…!
ありがとう…!!!
ストライゼヘアーは
ちょこっと跳ねのある短髪で
左右対称かと思われたもみあげは
実はわずかに長さが違います
衣装同様、
同じデザイナーさんのイラストが
元になっているヘアスタイルですが
コスチュームだけでなく髪型も
「どこからみてもかっこいい」を貫いています
だからイケメン…!^^

横から

後ろから

逆から

オリジナルの「オリエストライゼ[Se]」と同じく、
花柄が特徴的な衣装ですが
注目すべきは、「衣装全体のシルエット」

一見ゆったりとした
Ou(アウター)のように見えるトップスですが
胸の前で部分的に止めているため
羽織りもののようにも見え…

トップスの丈は
短くも長すぎもしない
まさに「羽織りもの」の形をしているのですが
ボトムスの股間(しつれい!(笑)でもこかん…!)から
腿にかけての「ゆとり」部分の丈と
絶妙なバランスをしているため
子どもっぽくなりすぎない点が特徴です

うちの褐色筋肉少年は背が低い(身長163…)ので
ちっちゃくまとまっているように見えますが
なんつうの…?(突然)
威風堂々としているというか…!

上半身から下半身にかけてのシルエットが
文句のつけようがないくらい
バランス力にすぐれている…!!
敢えて腰の括れを見せないという
ゆったりめのデザインなのですが
きちんと、
腿から足首にかけての線が
「男性の持つスマートさ」を表現しているので
見た目が重くなりすぎない…!

正直に言って、「映える」衣装は
女性ウケのする衣装です
でも、そこがいい…!
そこがいいんだ、それを求めていたんだ…!!
…という、完璧に女性心をつかんだデザインです
靴底は男らしいのに……
すごいなぁ…
…と思いまくりながらSSを撮りまくったのは
事実です(隠さない!!)

繊細で、豪華で、うつくしいシルエットの
オリエストライゼ[Se] は
女性ウケをする見た目の衣装ではあるのですが
前述のとおり、武器との相性が抜群に良い…!

派手な武器にも見劣りしない
独特の存在感を放ちます

何がすごいのかって、
360度どこから見ても
衣装に独特の「表情」があること
動きに合わせて
衣装の見た目が変わるので
延々見続けて眺め続けていても飽きないです

アウターの揺れと、
ベルトの揺れと、
アウターについている肩掛けの揺れと、
とにかくゆるゆると動く、この技術…!

ばえるー
ばえるー
とにかく映える
足元がスマートなのに
靴がきちんとおしゃれで
厚底に男らしさがしっかりあって
文句のつけようのないシルエットが
秀逸すぎてすばらしい!!>_<

NGSの男性用衣装は
デコルテ(首から下の鎖骨の部分)の装飾が弱く
何のデザインも施されていない
殺風景な首元の衣装がほとんどだったのですが
デザイナーさんはほんとうに
「どこを切り抜いても美しく見える見た目」
(要するに繊細なデザイン…)を考えて下さっていて…
涙……;;
ありがたいです、本当に…!
おまけ。

zeta「おまえ、masigに告ってただろ??」
…うちの筋肉褐色少年は受けメン(masig)が好きです(笑)
オリエストライゼ/B2[Se]
装飾・非表示バージョン
Se(セット衣装)なので装飾を非表示にすることができる
「オリエストライゼ」
脱ぐと(脱ぐ!!)セパレート衣装になります
…が、Baではないので単品で使うことしかできません
また、In(インナー)も非表示にできない仕様なので
カラーコーディネイトの時は
Inのカラーと一緒にInの形も考慮しなければならないので
かなり使い勝手が悪かったです
男性用のInは種類が少ないので正直困りました
…これはデザイナーさんのせいではないです
常々思っていることですが、
男性用Inの種類も今後増やしてほしいです

アウターを脱ぐ…非表示にすると、
カラーチェンジの色が
どこに反映されているのかがわかります

側面と

さらに側面と

後ろと前面のトップスの部分の
色が付いている箇所が
カラーチェンジの影響を受けています
In(インナー)は真っ黒なので
今回はちょっとわかりづらいかも

ボトムスのベルトの裏側は
変更できるカラーとInの色が
左右で個別に参照される作りになっています
(無印の方が元のデザインなのでわかりやすいかも…!)
とんでもないアイディア…いや、センス!!
おそらくこれは
デザイナーさんは
普通に考えて(特に頭を働かせたわけではなく)
自然に彩色……、配色していると思います@@

股下の「ゆとり部分」には癖がありますが
実際にキャラを動かしていると
特に気にはならないです
「表情がある衣装」、というのは
動きの度に、否、
キャラクターの動きに合わせて服の形が動く…といえばいいのかな
動きを見ていて全然不自然ではない、
…違和感を覚えないのが
意匠の総合力というか、デザインの力だと思います
腿から脹脛にかけての線がシュッとしているので
ダボついているのにきちんと「締(し)めて」いる
とにかく、スマートとしか言いようがない形です…!

ボトムスの腰の位置は低めなので、
…実は褐色筋肉少年の胴体は
かなりくびれがない
男らしい体型だったりしているのですが
(キャラクターの設定上、そうなるように違いを出して作ったのですが)
なんだ…これ……、
くびれが……あ……る……??
という奇跡の感じになっています(どういう感じ?)

ばきばきに
男らしい腰のはずなんですけど……
あ……れ……?????

す、す、すげええええ
(語彙力)

腰骨で穿くボトムス、というのは
チャラチャラした男の要素があるのですが
ただただ「おしゃれ」でしかない
このセンスの塊のような意匠……!!!
自分もベルトが好きだし、
ほんとに、ほんとに

完敗だぜ……
だが、夜は始まったばかり…!!(?????)
受けメンと
オリエストライゼ/B2[Se]
zetaに比べて筋肉なさすぎな(笑)
わが家の受けメンで撮影してきました…!

待機Mo「決めポーズ」は
腰骨がおかしい(定期)

オリエストライゼ/B2[Se]の
ほぼ「黒」にまとめたようなカラースタイルなのですが
何も手を加えないままだと
キャラだけが違って面白みがないので
それぞれのキャラに合わせて工夫してみたり

胴体が網タイツなのは、
筋肉がないからです…
(ねこがモデルなので…)

セパレート衣装は
一見「お色気」に見えますが
しっかりと割れた腹筋がないと
正直見せられない…(個人の嗜好ですが)

ほぼ黒いコーディネイトにした場合
やはりデザインが持つ本来の良さは
しんでしまうように思いました

ボトムスのベルトも、
カラーの表現力を奪われれば
ただの紐になっちゃうもんね…

華やかさはなく、
ひたすら地味な見た目に…

ただ、カラーをきちんと考えて
コーディネイトした場合と
そうではなく、
色を殺した場合との違いを
見て感じていただけたら良いなと思います

ほんとに何の変哲もない
意匠になってもうた……(泣)
「映える」衣装は、
やっぱりそこに「色彩」があってこそ
映えるんです…!!

装飾を表示したバージョン
花柄の赤い部分は固定なのですが
やっぱりしんじゃってますね…;;

ただの厚着マンに…!!(慟哭)

まあ、…うん…
さびしいな……(画的に)
そして突然の吹雪…!!!

受けメンこと
うちのチャラ男を撮影する時は
あるあるな悪天候(笑)

あとひとつ、
言わせていただきたいのが……

走ると

チラリズム!!!!!!!!!!(握りこぶし)

アンダーのセパレート衣装は
伊達じゃないんだぜ…!!!!!(力説!!!)

チャラ男、ひとり撮影会(笑)

映えないカラーコーディネイトになっても
武器を持つと少し締まる…!
…かな?

男のチラリズム
…
それは、生きがい ←???

とにかく
デザイン力、バランス力、シルエット、センスのすべてに優れており
カラーコーディネイトの腕がなければ
見劣りする……
それが
オリエストライゼ[Se] です…!!!
我こそはと思うお洒落さんには
是非着てその良さを実感していただきたい…!
今、うちのメンズはほぼ、
オリエストライゼ[Se] を着て遊んでます!^^