何のサターンかといって、
懐かしの古き良き据え置きゲーム機セガサターンのことなのですが
自分にとっては至極思い出深いゲーム機です。
ゲームに触れるようになったのは本当に小さい頃なぜか家にあった
ゲームウォッチ(二種類)だったのですが、
その後になって買ったと思しきパックマンをやり過ぎて
親にゲームを禁止されて以来、家ではできない環境だったので
主に友達の家でドラクエ3やドラクエ4を遊ばせてもらった記憶があります。
ファミコンで記憶に残っているのは実は『天地を喰らう2』でした。
王道ではないのはここでも健在です(笑)
あと、音楽がとにかく良かった『マダラ』も好きでしたね…!
…それはともかく、自身のバイト代で買ったのが、セガサターンでした。
ファミコンとスーファミは当時は安いものが出ていたのですが
セガサターンは出初めだったのかな…かなり高価でした。
なぜサターンを買うに至ったのかについては
「やりたいゲームがあったから」の一言に尽きます。
そのゲームというのが当時CMが流れていた
『パンツァードラグーン』や『バーチャファイター2』だったのです。
画面を見た時は、やはり衝撃だったのですね、3Dのゲームというのが…!
平面ではなくて立体感があり、背景にも立体感がある。
奥行きのある世界でキャラクターやドラゴンが動くのは本当に衝撃でした…!
サターン購入当初は家にいる時はほとんどVF2ばかりしていて(苦笑)
単なる格ゲーなのに飽きることなくやり続けていました。
サターンのあのコントローラのボタンがふにゃふにゃになって壊れるくらい
バーチャはやりまくりましたね…!
特段格闘ゲームやアクションは得意ではなく、
前述したとおりにRPGだけしかしていなかったのですが
それだけ本当に3Dが綺麗で、良く動き、体重での動きの速い遅いや
キャラクターの体積の違いによる風の抵抗の大小のような
リアルな感覚を思わせるようなセガのゲームがとにかく好きでした。
セガとの出会いは、サターンからだったともいえます。
…それで、毎日新鮮な気持ちでバーチャをやり続けたのですが
購入から一ヶ月経たないうちにサターンが起動しなくなってしまいました。
当時はパソコンでネットをする環境が整っている人は稀な時代で
通販の送料が無料とか絶対あり得ないようなアナログな頃で
故障したのなら直してもらえないかと地元のサービスセンターに電話で問い合わせたら
とりあえず診てみましょうと言ってもらえて
バスと自分の脚で買ったサターンを運びました。
その頃は雪で足元がかなり悪い状態で、おまけに購入した時の箱に入れて運んだので
結構重くて、持っている手も手袋をしていても冷たくなったけれど
雪の中運んだことを覚えています(天気も悪かった気がする…)。
連日サターンでゲームをしていたので、その時はもうサターンで遊べないのかな…と
かなりがっくりと消沈していましたね…
やっとサービスセンターに着いて、職員の方2名が対応してくださいました。
症状についての書類をその場で書いて診てもらったのですが
十分も待たなかったのかな?
(女性の職員さんが出してくださった急須のお茶をごちそうになりました^^)
よく覚えていませんが、それからしばらくして職員の方が別の部屋から出て来てくださって
確かに故障しているので(保証期間内だったのかな??)
開封してちゃんと動作を確認してくれたというサターンを渡してくれました。
それ以降、そのサターンのお世話になったのですが
一度も故障することはなかったです。
サービスセンターの帰り道は荷物は重くても心はウキウキでしたね…!
またゲームができると思うと…!!^^
そんな感じの思い出があったりしました。
サターンは自分がやりたいゲームがあったから買ったのですが
他にも自分がやれるサターンのソフトはないかな〜〜と
中くらいのデパートのゲームコーナーを覗いたり
休みの日にゲームソフト屋さん(というのが当時はあったのですね…(汗))に通ったり
サターンのゲーム雑誌を買って調べたり。
買い切りゲームソフトの時代は、
新作ゲームの発売日や発売予定のゲームソフトの情報をチェックするが楽しかったですね…!
何しろアナログな時代だったので、自分の足と手で調べるしかなくて
ゲーム雑誌は貴重な情報源でした…!
動画なんてものもないから、雑誌で見るゲーム画面の開発画面とかは新鮮でしたね…!
攻略本もできる限り買いました…!
なんだかモノで溢れていた時代の方が幸せだったのかなと思いつつ(苦笑)
サターン以外でも勿論ゲームはやったのですが
一番記憶に残っているのはサターンで、その次に楽しませてもらったのが
ドリームキャストで、セガ三昧がここから始まったのかな〜、という感じです。
今だにセガのゲーム以外したいと思わないので偏愛も甚だしいですが^^;
好きなものはしゃーない!
そんなこんなで、NGSも楽しみです。
現行のPSO2もそのアクションが好きで、セガらしいアクションRPGゲームだと思います。
キャラクリも良いけど、真骨頂はアクションによる冒険なのではないかと。
Fi好きは相変わらずなので、こちらもやっぱり偏愛甚だしいです(苦笑)
凝り性なのかな???(汗)
よくわかりませんが、サターン好きを叫ばせてもらいました。
サターンのソフトの売り場って男性しかいなかったような気がするし
パッケージは渋いし(なんていうかリアルでこわいし)
PC版えろげーの移植はあってどきどきするし(買ったしやりましたぞ!!(←あほ))
かなりハードな世界もありましたが、新進気鋭の名作揃いだったという印象です。
ゲーム会社の人たちはみんなチャレンジしていたんだな、と今なら思える感じです。
時代的に許されている表現とかもあったと思いますし…深い…。
だからこそ記憶に残るゲームのハードだったと思います。
ドリームキャストも好きだけどね!!(コントローラが持ちやすいのがいつも嬉しい)
サターンのソフトってCDだから、音楽が収録されていたりしてね…
サービスコンテンツというか、セリフも入っていたのかな?
音声をPCで聴いて楽しめるのも良かったです。
思い出すと色々出てきますな…!!
有名どころでもメジャーでもないけれど刺さる作品は刺さる!
それで良いのではないかと思います。
今は情報が氾濫して動きづらいことも多いかもしれませんが
信念を持って取り組んでほしいです。
がんばれー!、と応援の気持ちを込めて…!
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