自己満足ですがお付き合いいただけますと嬉しいです…!

特集:ネイティブ・シリーズ
『ホワイト・ゴースト』とは
部族の青年ビルトーが精霊「ホワイト・ゴースト」と会うことを試練と定め、山を登ったことから始まった、数奇な運命的ボーイズ・ラブ(青年ラブ)物語

◆部族の青年・ビルトー
…とある部族の長の息子。兄と弟妹を数人持つ。長子ではないため次の長になる必要がなかったために自由。実母に溺愛され、立派だった祖父を幼い頃から尊敬していた。祖父に似て頑固(苦笑)。決めたことは最後までやり通す性格で、感情が非常に静か。一応は部族の戦士なので(試練はやり遂げたと言えるのだろうか?)あまり表情が顔に出ず、超クールでその上、腕力もあって強い。でも好きになったホクルス相手だと弱い(苦笑)
彼の初恋の部族の女性の生死は不明だが、逃れた家族と再会する前にホクルスといい仲になったので、ホクルス一筋となって、男に操をささげる(!)

◆酒場の主・ホクルス
…天涯孤独の都会人。僻地へやって来たのは大きな失恋のため(恋人は女性)。宿屋兼酒場を切り盛りしつつ、開拓地を転々としていた。何をやってもそつなくこなせるイケメン(苦笑)。世渡りが上手なので腕もいいし頭もいいが、やはり環境的に情報の偏りによる偏見が多かった時代の人。女性にも持てたと思うのだけれど恋の痛手が原因で誰とも付き合わなかった。馬好き。持ち馬が3頭(すべて牝馬)いたが、一頭をビルトーに贈る。
人当たりがいいのだが、彼はやっぱり孤独なのだろうと思う。恋人のビルトーが大事。
◆町民ホクルス×部族の青年ビルトー
…性格的にはやっぱり、大人のホクルスと大人のビルトーの恋愛という印象。とても強かな熱情で惹かれ合います。互いにクールなんですが、ホクルスはビルトーに対して恋愛感情を徐々に抱くようになってからは、とても熱いです。ホクルスは身内と定めた者に対して、特に恋人に対しての庇護欲が強いみたいです。ビルトーは戦士なので男らしいのは当然なのですが、ホクルスも非常に男らしい良いキャラです。
ビルトーが幼い頃の命の恩人であるホクルスの記憶をよく覚えていた(ビルトー曰く「部族の勇士は恩を忘れないものだ」)ことで、ホワイト・ゴースト騒動(騒動!)に巻き込まれ、大人のホクルスと再会したという感じ。
二人の恋のキューピッド役はホワイト・ゴーストだったりするのが物語の核心かもです。
『シェイド』とは
ならず者たちに捕まり、捕虜となった一般兵ビルトーが部族の戦士『レッド・ライジング』と出逢うことで辿った、数奇な運命的ボーイズ・エロ(青年エロラブ)物語

◆部族の戦士・『レッド・ライジング』(ホクルス)
…流浪にして徒党を組む部族の戦士で『レッド・ライジング』は通り名。名前は故意に置換して表記してます。非常に強くて頭が良いものの、見た目は地肌の濃い大国の人間。妻子持ちだったが死別。部族と大国の人間のハーフ。
戦士らしく感情を表に出さないため超クール。野性味のある物腰と風格で、徒党の中で一目置かれていた。青年ビルトーに惹かれる。

◆一般兵・ビルトー
…軍隊に所属する普通の兵卒。学もあり医者になろうと思った時期もあったようだが、僻地への任務に志願(したような感じ)。祖母が部族と大国の人間のハーフだったので、混血の四世になるのかな?部族の人間としては六世という感じ…
祖母の母(要するに曾祖母)が『ホワイト・ゴースト』の部族の青年ビルトーの叔母にあたるので、遠い親戚。部族の血はほぼ薄まっているのだが、名前の由来は部族のビルトーからもらったのかもしれない(本人は知らず)。血統に誇りを持って生きる、熱血漢。命を大事にする人。若者らしい若者。思い込んだら一筋で頑固なのはビルトー共通(苦笑)
◆部族の戦士『レッド・ライジング』(ホクルス)×一般兵ビルトー
…超クールな部族の戦士であるレッド・ライジングは簡単には内心を読ませないのですが、行動には裏表がなく、好意を態度で表すようです。一方でビルトーは率直で熱さがある青年なので、いろんな意味で大人であるレッド・ライジングに翻弄されます。
素直で一本気なビルトーは自分の思いを正直に告げて、レッド・ライジングと結ばれます。受けの方が情熱的なので一番イチャイチャしているかもしれない。しかし、それよりも熱情が強いのがレッド・ライジングだったというのが実際のところです。レッド・ライジングがホワイト・ゴーストになった、もしくはホワイト・ゴーストの一部になるくらいには、ビルトーのことを深く思っていました。
『シェイド完結編』とは
『シェイド』で悲恋で終わったレッド・ライジングと兵士ビルトーのための完結作。二人が再会してえちえちするお話

◆町民ホクルス×部族の青年ビルトー
…『シェイド完結編』の時間軸では部族の青年ビルトーは家族を失って一人きりになっています。ホクルスはそんな彼の孤独を癒すため、もちろん自分のためでもありますが色々と奮闘していたみたいです。愛のためにおおらかで且つ繊細に動くホクルスがいますが、恋人がいるのですごく生き生きしてます。そんな活かしたホクルスに、ビルトーはほぼ骨抜き!
◆部族の戦士『レッド・ライジング』(ホクルス)×一般兵ビルトー
…「やっと逢えた」というその一言に尽きる感じです。やっとだよ…同人誌の『シェイド』を発行してから二十年ぶりの再会だよ!(!)…という感じに、思いの丈を込めて結ばれます。
レッド・ライジングの勇猛さは変わらないのですが、一般兵だったビルトーは彼の猛烈な精力と持続力に骨抜きになりすぎて、ふにゃふにゃに。どちらさまも末永くお幸せに!
…という、一連の流れでした。
読み返してみると、シリーズ中で部族の青年ビルトーがやっぱり一番クールなのかな…受けですが男らしいキャラクターなのでえっちには積極的なんですけどね…と思いつつ。
少しでも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ読んでいただけると嬉しいです…!

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